枝毛と言えば、髪の毛かもしれません。しかし、アトピー患者にとっては枝毛は様々な箇所で起こります。眉毛、そして下の毛。すね毛なども。
なぜなら、掻いてしまうときに一緒に毛を一緒にゴシゴシとスクラブしてしまうからです。徐々にキューティクルが痛み、枝毛と化すわけです。そんなわけで、私がアトピーが激化していた時には、眉毛も枝毛だらけ。枝毛だらけなので少し掻くとブチブチと切れてしまいます。ドンドン眉毛が短くなります。そして、さらには気になって触ってしまったり、プチっと抜いてしまったり。もはやヤケクソです。
枝毛眉毛増殖→眉毛消滅→麻呂になった
そんな風にしていると、鏡をみたときに眉毛がなくなっていることに気が付きます。というか一部しか残っていません。その様子はさながら麻呂。平安貴族のように短い眉毛がポツン。それも短いので、強い光があたる屋外とか写真のフラッシュなんかが当たると、ほとんど眉毛がない状態になります。
ただでさえカサカサだし痒いし、顔は赤いし、ところによっては黒かったり白かったりだし、ホントに人前に出るのが嫌になりました。
アトピー+眉毛がないことがコンプレックスになりすぎると、人と目を合わせて喋るのさえ億劫になりました。
麻呂→現代人に復活
そんなアトピーピーク時を過ぎ、今は眉毛がかなり伸びてきました。とても嬉しい。ただ嬉しいことを書きたくて、この記事を書いています。理由は2つ。
- アトピーが改善したので目や眉毛付近を搔かなくなった(ゴシゴシしなくなった。というか頻度が減った)
- 眉毛を触る、抜いて枝毛をチェックする癖を控えた
眉毛が伸びるって、普通の人にとっては当たり前のことなのでしょうけど、嬉しいです。現代人の顔として近づいたというか。ちなみに枝毛はまだなくなっていません。たまに懐かしくなって眉毛をプチッと抜いてみたり、鏡で見てみたりすると枝毛わかれしているのが結構見つかります。
できることなら、もっと眉毛をはやして、眉毛カットとかしてみたい。そんな夢をみています。
なぜアトピーが治ってきたのか?は下記をご参考